なぜか日本酒の部屋 序文
「場違い」 という言葉がある
このエピソードは、蒸留酒君たちが集うホームパーティーに
自分たちが場違いである事を知りながらも参加しようとした、
二人の勇気ある日本酒君、そして受付担当の蒸留酒君の3人による
愛と友情の 「実話」 ならぬ 「実は。。」 である。
☆日本酒君ふたり 「あのー、ここは蒸留酒パーティー会場ですか?」
★受付担当の蒸留酒君 「そうだよ、君達は?」
☆「僕達、日本酒なんですけど、蒸留酒好きなんで参加していいですか?」
★「あー日本酒君かぁ。ごめんここは蒸留酒君限定なんだ」
☆「え?やっぱりだめですか。。友達になりたかっただけなのに」
★「ごめんなさい。きまりなんで」
☆「そうですか。。では。。。」
寂しそうに去っていく日本酒君達を見ながら、
受付の蒸留酒君は思った
★「(なんか違う気がする。。いや、絶対違う。。
僕の直観がそう叫んでいる。。
そうだよ!。。外国人が日本刀を作ったって、
和太鼓を叩いたっていいじゃないか!
彼らこそ僕達に新しい素敵な方向を示してくれるかもしれないのに。。
なんて僕は心が狭いんだ。。
彼らを引き留めなきゃっ、僕はきっと後悔する)」
蒸留酒君は意を決し、日本酒君達を追って走り出した
★「彼らが去って5分くらい。。いない。。どこに行ったんだ。
そうだ!きっと駅のほうだっ」
蒸留酒君は駅の方に全速力で走った
★「(コンクリートの道でこんな走り方して、もしコケたら、
結構なケガをするだろうな。。
でも何故だろう。。今はそんなこと全然こわくない。。
親が子を思う気持ちって、こんな感じなのかもな。。)」
そんな事を考えながら、蒸留酒君は走った。、そして
★「( あっ! いた!! よかった。。)
ハァハァハァ にっ! 日本酒君!!!」
彼は大声で叫んだ
☆「あれ? さっきの蒸留酒君、 どうしたの?」
★「ハァハァ あの。。 さっきはごめん。
よかったら、
戻って僕達のパーティーに参加し。。。
ってな話はどうでもよくて。。
実は。。聞きたいことがあるんだ」
☆「なんですか?」
★「どうして君達は二人で来たの?」
☆「ああーそれはね。。」
★「あっ、まって!、言わないで!僕が当てるから。。
きっとこうでしょう! 君たちは二本し
ワォ- (゚O゚(○=(`◇´*)o そうくるおもたわっ!バレとんねん!